トップ > イベント > その他 > たたら製鐵その2

[トップ] [ニュース] [イベント] [概要] [入試] [大学院] [FAQ] [表彰・受賞] [地理] [スタッフ] [サイトマップ]

平成15年度たたら製鐵その2

2003年11月15日(土)、16日(日)に行われるこうがく祭+オープンキャンパス友田研究室はたたら製鐵操業実験を行います。

これは6月18日に東工大の永田和宏教授を招いて行われたたたら操業実験をふまえて行われるものです。

当日の様子

日時11月15日(土) 9時〜17時
場所工学部物質工学科南棟前(屋外)→地図の3番


たたら製鐵とは何か

“たたら”製鐵とは日本古来の製鐵法であり、炭と砂鉄を使用し、鉄を製造します。現代の製鐵法と異なり、コークスや鉄鉱石などの不純物の多い物質を使用せずに製鉄します。また、たたら製鐵法で製造される鋼のことを玉鋼と呼び、日本刀の原材料にもなっています。

茨城大学のたたら製鐵法

炉全体図炉略図炉の高さは、1200mmが適しており、これ以上高くても低くてもいけなく、昔の人々の積み重ねてきた結果こうなりました。
全体図略図

スケジュール

2003年11月15日(土) 9:00開始

1炉を組み立てる。9:00
2ブロワ-で風を送り込み炭を燃やす。9:30
3亜鉛板のぎりぎりの位置まで炭を投入する。10:30
4砂鉄を10分ごとに1kgずつ投入する。11:00
5砂鉄投入から1時間後にノロ出しを行う。11:30
6砂鉄20kgを投入するまで、3、4、5の作業を繰り返す。12:30
7炭、砂鉄の投入をやめ、耐熱煉瓦の位置まで炭を燃やす。14:00
8亜鉛板を取り除き、炉の上に藁を載せ、炉を保温させる。15:00
9炉の中盤辺りまで炭を燃やす。15:30
10鋼を取り出し、水冷する。16:30
実行メンバー鉄というのは、炭素量、添加物あるいは温度によって、性質が大きく変化する大変興味深い物質であります。先人の知恵を借り、現代に蘇ったタタラ製鉄で、鉄について詳しく、楽しく学んでいます。

見どころ

ノロ出し  ケラ出し
ノロ出し  ケラ出し
ノロ出しというのは、スラグ(砂鉄中に含まれている不純物)を取り除く作業のことです。  砂鉄20kgに対して、約5kgの鋼が製造されます。

完成品

ケラ(玉鋼)  銑鉄
ケラ(玉鋼)  銑鉄
玉鋼は炭素量も低く、不純物も少ないので錆びにくい性質を持っています。  銑鉄とは、炭素量が高く、不純物が多いため、非常に錆びやすい性質を持っています。


[トップ] [ニュース] [イベント] [概要] [入試] [大学院] [FAQ] [表彰・受賞] [地理] [スタッフ] [サイトマップ]